糖質制限ダイエットをしている人であれば、高タンパク質低糖質の食材を探しているのではないでしょうか?
レシピをいろいろ調べてみるけれど、結局自分で作るのはめんどくさくてやめようかと悩んでいることでしょう。
自分でダイエット用の料理を作るのは面倒だという人におすすめしたいのが、コンビニの食材です。
実はコンビニにも高タンパク質低糖質の食べ物は準備されているので、ダイエットには利用することが可能です。
この記事では、コンビニで買える高タンパク質の商品を紹介していきます。
コンビニで買える高たんぱく質・低糖質のおすすめ商品を11個紹介します。
タンパク質・脂質・糖質・カロリーの4観点から優れているものを紹介しているので、自分にあっているものを食べると良いでしょう。
おなじみサラダチキンは、最も有名な高タンパク質低糖質の食材です。
サラダチキンは鶏肉のむね肉を蒸して加熱し味付けをした鶏肉料理です。
むね肉は鶏肉の中でも最も脂肪が少なく、低カロリーな部位ですので、ダイエットをしている人の間で人気があります。
サラダチキンにはいくつか種類があり、鶏肉そのままタイプか加工しているかの違いがあります。
最も余分な添加物がないのは鶏肉そのままタイプですが、ぱさぱさ感を感じる人もいるでしょう。
特に制限はないので、好みのサラダチキンを食べてもらって構いません。
ゆで卵はどのコンビニにも売っている商品で、ダイエット食品としてもかなり有名です。
「ゆで卵ダイエット」というダイエット法があるように、ゆで卵で小腹を満たせばそれだけでダイエットが可能なので、卵が嫌いでない人は買うと良いでしょう。
ゆで卵は特に高タンパク質・低糖質を体現している食材で、糖質に関してはほぼ0です。
糖質制限には欠かせない食材なので、好きな時に食べると良いでしょう。
ただし、ゆで卵は一日に食べ過ぎると体に悪く、一日2~3個がちょうどいいとされています。
万能だからと買い過ぎないようにしましょう。
焼きほたて貝ひもはおつまみコーナーにある食材ですが、高タンパク質食品です。
少し糖質とカロリーは高めですが、その分高タンパク質なので、量に気を付けて食べるとよいでしょう。
味も濃いめなので、さっぱりしたものを食べ続けている人からすれば垂涎の食材のはずです。
おやつ感覚で食べることができるので、知らなかった人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
一口たらこは単品で食べると量的不満は残りますが、かなり高タンパク質・低糖質に特化した食品です。
実はたらこはダイエットやボディメイクには非常に優れている食品で、プロスポーツ選手の人も食べているくらいです。
少量のご飯と組み合わせて食べると良いでしょう。
ただしカロリーは少し高めなので、注意してください。
がっつりとした主食の中ではかなり高タンパク質・低糖質な商品がチーズタッカルビです。
単品でのカロリーが高いので注意は必要ですが、これ一つで一食が補えるとなるとかなりコスパの良い食材です。
冷凍食品エリアにあるので、温めてもらえば外出先でも気軽に食べることができるでしょう。
こまごましたものを沢山食べるのではなく、がっつり食べたい人におすすめの一品です。
銀鮭の塩焼きは脂質こそ少し高くなりますが、高たんぱく質な商品です。
特に糖質が0.1gな点が魅力的で、糖質制限ダイエットをしている人からすればかなり重宝する商品になります。
また、銀鮭にはEPA・DHAという良質な脂質が含まれており、中性脂肪を減らす役割もあります。
ダイエットに非常に向いている商品なので、軽いご飯と一緒に食べると良いでしょう。
砂肝ポン酢は糖質が1.6gとかなり抑えられていて、非常に食べやすい商品です。
砂肝のコリコリとした触感にポン酢のさっぱり感がマッチしていて、シンプルな味付けなのにどんどん食べれます。
1パックの内容量もそれほど多くないので、ついつい食べ過ぎてしまうなんて事態にもなりません。
また、砂肝には鉄分も多く含まれている点も特徴の一つです。
鉄分には貧血を予防する効果もあるため、鉄分不足になりがちな人は積極的に摂取したい商品です。
カニカマも高タンパク質・低糖質の食品で、ダイエット向きの商品になります。
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、実は「カニカマダイエット」という言葉があるほどカニカマはダイエットをする人から人気がある商品です。
カニカマは魚のすり身でできているので、カロリーも低いです。
しかし、塩分量が高いというデメリットもあります。
食べすぎによって血圧が上がりやすくなったり、むくみを感じやすくなったりする可能性があるので、一日に食べるのは2~3本に抑えましょう。
スマートチーズは脂質がかなり高いですが、高たんぱく質低糖質食品です。
しかし高い脂質も、チーズの脂質の構成要素は短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸と呼ばれるものです。
これらの脂肪酸は脂肪の蓄積を抑える効果があるといわれているので、食べて問題があるわけではありません。
ただし、当然ですが食べ過ぎは脂質量に問題があるので気を付けてください。
ザバスミルクプロテインはコンビニに置かれている、タンパク質を効率的に摂取するための飲料です。
ザバスといえば、大きな袋に入った粉末状のプロテインを思い浮かべる人が多いと思います。
「ザバスミルクプロテイン」はドリンクとして作られているためシェイカーは不要で、常温保存も可能なので持ち運びにも向いています。
家にプロテインがある人は家の分を利用すればいいですが、外出先で飲むときにちょうどいいですね。
味も種類があるので、好みの味を選んで買うと良いでしょう。
ささみプロテインバーはおやつ感覚で食べられる、ソーセージ上の鶏ささみです。
サラダチキンに比べて汁が垂れることがなく、非常に食べやすい商品になっています。
加工されている分糖質が少し高くなっていますが、非常に高いタンパク質を摂取できます。
本気で糖質を制限する場合はサラダチキンが好ましいですが、味変をしたい人は一度試してみると良いでしょう。
ではつぎに、コンビニ食材でダイエットを成功させる際の注意点について解説します。
ダイエットの目的は人によってさまざまだと思いますが、通常のダイエットはコンビニ食材を使うことはあまりないでしょう。
コンビニ食材を使ってダイエットする際に起こりうる注意点を3点あげているので、気を付けてください。
コンビニ食材を利用している場合は、特にカロリーに気をつけましょう。
高タンパク質低糖質な食材を選ぶことに必死になりすぎて、カロリーオーバーしてしまう可能性があります。
今回紹介した食材にはすべてカロリーも記載しているので、注意して食べるようにしてください。
一日に必要なカロリーは、女性で1400~2000kcal、男性は2200±200kcal程度と言われています。
いくら高タンパク質の食材をとっても、カロリーオーバーしていると痩せることはできないので気を付けてください。
余裕がある人は、カロリーやたんぱく質をメモしていくと間違いないでしょう。
コンビニ食材でダイエットをする場合、自分がおいしいと感じるものを食べましょう。
例えば「サラダチキンは人気があるけど、あまり好きではない」という人は無理に食べる必要はありません。
スポーツ選手の減量の場合は別ですが、シンプルにダイエット目的の場合は好きなものを食べていかないと意志が続きません。
減量と違って強制力のないダイエットなので、できるだけ続けれるように好きな食べ物を取って楽しく続ける方が効果は出ます。
糖質制限やカロリーを守るのは前提ですが、その範囲内では自分が好きな食べ物を選ぶようにしましょう。
コンビニ食材を使ってダイエットをするのは料理を作る手間がないので楽かもしれませんが、すべてを頼りすぎるのは避けた方がよいです。
コンビニの食材でそろえる場合、相当意識しないと食事バランスが崩れます。
食物繊維が足りないなどの栄養不足になってしまうので、完全に頼り切るのはできるだけ避けましょう。
また、コンビニの食材は手料理よりも費用がかかります。
特にプロテイン等は一気にまとめて買った方がお得なので、コンビニに頼りすぎると余計な費用をかけることになるでしょう。
コンビニ食材を使いたい場合は、昼食だけといったワンポイントで頼ると気分転換にもなっていいです。
コンビニでも、高タンパク質低糖質商品は意外と多いので、ダイエットをしている人でも十分代用可能です。
好きな味を楽しんで食べる意識で食材を選べば、ダイエットも長続きするはずなので、制限に縛られ過ぎず自由に食べると良いでしょう。
ただし、コンビニの商品ばかりだと栄養バランスが偏ってしまうので、全部コンビニで済ませるというのはおすすめしません。
バランスの良い食事をしながら、コンビニ食品を利用してダイエットを成功させましょう!